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?対空気比重
一部の物を除き重い。→停滞、巻き込み、流下
?ガスの分布
室内と屋外では異なる。
?気温差による膨張、収縮
ハッチ、扉等の密閉箇所の一部を開放して検知作業を行う場合の注意を要する。
(5)検知場所の決定
?開口部(屋外の場合)
◎通常ガスは存在していない。
◎小規模漏洩の場合-漏洩箇所の発見。
大規模漏洩の場合-危険区域を設定して、遠方から検知を開始する。
◎風向等を考慮し、また分布状態が刻々と変化するので繰返し検知する。
?室内、密閉区画(屋内の場合)
◎危険個所に直接入らず、外部から検知する。
◎比重、気流等により、分布状態が異なることから、測定箇所を一箇所に限定せず広く(上・中・下)検知する。

図:測定箇所の一例(酸素測定の場合)

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